人生儀礼

人生儀礼とは・・・
人生の節目に、大神様へ感謝申し上げ祈念致しましょう。

◇安産祈願(帯祝い)

子供は神さまから授かる恵みであると云われています。
妊娠五ヶ月の戌の日に腹帯を巻き、胎児の健康と出産の無事を祈念致します。
日岡神社は特に安産の神様と云われ、播磨全域より信仰されています。

◇命名とお七夜

命名」はご両親からお子様への最初の贈り物で、生後七日目(お七夜)に無事生まれたことに感謝し、命名するのが古来の習わしです。
当社では、神社独自の方法で神様からお子様の名前を授かる「命名」を承っております。

○希望名(複数可)をお決め頂き、ご来社頂くか、FAX又はメールにてお申し込み下さい。
 ※所定の申込用紙にご記入頂きます。

【受付時間】:午前9時~午後4時
【命  名  料】:10,000
      ※命名書をお授けする際、お納め下さい。
       命名書は必ずご来社の上、お受け取り下さい

命名に関する注意事項
  ・命名申込み後、選名に3日程お時間を頂戴します
  ・申込み翌日以降のキャンセルは承れません。
  ・命名は神様からお名前を授かる儀です。姓名判断ではございません。
  ・希望名がよい名前ではない場合、当社で選名しましたお名前をお授け致します。
  ・お七夜に命名書を神棚に揚げ、お子様の御加護をお祈り下さい。

◇初宮詣り

神様のご加護により無事出産したことをご神前にて奉告し、その子の健康と成長をお祈り致します。
一般的には男子は生後三十一日目、女子は生後三十三日目と云われますが、赤ちゃんの健康を第一に考え良い日取りにお参りください。

◇御食い初め

生後百日目に赤ちゃんが一生幸福に育ち、食べ物に困らないよう祈りを籠めて、お膳を用意し食べさせる真似をします。
当社では初宮参りのお下がりに「歯固め石」を授与しております。

◇初節句

生後、初めて迎える節句を「初節句」といい、健やかなる成長を祈念します。

◇誕生祭

お子様が一年を無事に迎えられた事に感謝し、今後の成長をお祈り致します。
一歳という大切な節目を神様にご報告し、お祝い致しましょう。

◇七五三詣り

古くからの風習で十一月十五日に三歳「髪置」、五歳「袴着」、七歳「帯解」の子供が晴れ着を着て、神社に参拝し成長を神様に感謝し、無事を祈ります。当社では、十月から十一月末まで七五三期間として毎日、ご祈祷を奉仕しております。

◇入学・卒業・就職

入学、卒業、就職など生活環境が変わる大きな節目に、
神様のご加護を受け無事に過ごせますようにお祈りしましょう。

◇成人式

一月の成人の日に、無事に二十歳を迎え大人の仲間入りができたことへの
感謝を神様に報告し、大人としての責任と義務を自覚する大切な節目です。

◇結婚式

神話にもある、人生でもっとも華やかで重要な儀式。
神様の御神縁により結ばれた二人の新たな門出を祝い、両家が親族として結ばれた事に感謝する神事です。

◇厄年(厄除け祈願)

厄年とは平安時代から伝わる習わしです。
現在は、男性は25才・42才・61才、女性は19才・33才・37才が本厄で、
特に男42才、女33才が大厄と云われています。
厄年とその前後一年間(前厄、後厄)の期間は、人生の転換期として注意すべき年巡りとなるので、病気や災難を未然に防ぐ事ができるよう神様にお祈りしましょう。
当社では、厄除けのご祈祷の受付を年中しておりますが、
新年を迎え立春までに多くの方がご参拝頂きます。

◇年祝い(寿祝い)

61歳の還暦、70歳の古希、77歳の喜寿、80歳の傘寿、88歳の米寿、
90歳の卒寿、99歳の白寿、100歳の百寿など長寿を迎えた節目を祝う儀式です。
この年には、今後も健康で元気に過ごせますよう
神様にお祈りしましょう。